ぐっすり眠れる入浴法

癒し・健康
1℃でも大違い?
熱いお風呂が恋しくなる季節。

アツアツのお湯が体に染み渡りますが
お湯の温度によって入浴の効果が変わるってご存知ですか?
お湯の温度と効果の違い
「お風呂に入るとリラックスする」というイメージがありますが、お湯の温度が高すぎると交感神経が優位になって、体が興奮状態になってしまいます。

日本人が一番心地良いと感じやすいのは42℃。ですが、副交感神経を優位にしてぐっすり眠るなら、少しぬるめの40℃がおすすめなんです♪
ぬるめのお風呂のメリット
リラックス効果が高いぬるめのお風呂。
おすすめしたいポイントは3つ♪

体への負担が少ない
副交感神経を高めて脳の興奮を抑える
高温のお湯に比べて肌が乾燥しにくい

お風呂のお湯が熱すぎると、皮膚を保護している成分が失われてしまいます。
また、熱いお風呂に長時間入るのも乾燥の原因になるので要注意。
おすすめの入浴法
ぐっすり眠るための入浴法は

眠りにつく1〜2時間前
40℃のお湯に20分

お風呂につかって一旦上がった体温が、寝るころにちょうど下がることで、入眠がスムーズになり、睡眠の質も高まります。
免疫力もアップ
深部体温が1℃上昇すると、免疫細胞が活性化して免疫力がアップします。
1℃上昇の目安は、不快感を感じない程度。2℃以上になると不快感が出てきます。
20分を目安に「気持ちいいと思う時間」だけ入浴してみてください♪